本日は、素敵なお客様から数年ぶりに。
お電話がありました。
大手ハウスメーカーを経て、多大な実績と共に、
会社を立ち上げた方です。
購入希望のお客様との初回面談の際に、必ず質問をされることは、
「本当に買う必要があるのですか?」ということだそうです。
通常の営業担当者は、買いたいというお客様に対し、
「買ってもらいたい」という意識が先にきますよね。
お客様の本当の気持ちを聞き取ることができず、「買わせること」を目的とした
業務を行うため、成約まで至らないという結果につながります。
お客様により、「買う」のがいいのか、「借りる」のがいいのか。
「売る」のがいいのか、「貸す」のがいいのか。
お客様も真剣に考えるようになります。
代表自身も、昔は物を売ることに一身でした。
ただ、年を重ねるごとに、
もう少し先の方がいいですよ。と言うこともあります。
逆もあります。「検討している」と言うお客様の、
構成や資金内容を伺ったうえで、「こういう理由から導入したほうがいいですよ。」と言う場合もあります。
もちろん、お客様は明確な理由があっての提案ですので、
納得して私自身の提案する方向で話が進んでいきます。
お客様に「感動」を与えているからこそ、次の紹介やリピートに
つながっているということです。
類友の法則に近いですが、
同じ価値観を持った人同士は、どこかで自然とつながりができ、
同じ方向を向いて、共に仕事をするようになるのだということを感じた、
素晴らしい時間でした。