先週、不動産会社の役員の方と会食をして、
不動産の販売戦略や不動産の物件審査に関しまして、意見交換致しました。
行動計画とか不動産は正直、たてるのきついよねって結論で、
話しました。物件の出てきた内容や早期の案件によって、売れる時はあるし、
結局、単月の数字を作る上で行動していくことしか考えられなくなってきてしまいます。
不動産売買でコンスタントに数字をつくるならば、
単月で10件の専任媒介契約を保有していればコンスタントに数字をつくることができます。
では10件の専任を取ってくるために、どうするか?
ということも考えなくてはいけませんが、10件の物件を無事に売却するためのロジックを
くむとともに、適正な価格帯による取引が必要になります。
任せた不動産会社の対応により、
お客様の金利への影響やご購入の際に、
例えば、ご主人様が日本国籍ではないことを理由に、
他社で精神的苦痛や審査などで、辛いことを味わってきたお客様もおります。
賃貸は、スピードとマメなフォロー以外もありますが、
土地売買のご決済(所有権移転)があるなかでも、
銀行のご担当者様のご対応に…ということもございます。
自信がないのであれば、それ相応の準備が必要だということを
不動産営業担当者は理解しなくてはなりません。
大切なことは、段取りの悪さを反省して、2度と同じ失敗を繰り返さないこと。
また、失敗して恥ずかしいと思うかどうかで、
お客様の今後快適に過ごせるかどうかも出てきます。
責任感は重要です。
自信の裏には、それだけの裏付けが必要で、
裏付けの為には、サービスの品質だけでなく、
その会社の経営指針が従業員に浸透しなければなりません。
自社育成も、大丈夫です!と言いきるレベルは最低でも確保しておりますが、
現状に甘んずることなくしていきたいと常日頃から考えております。