だいぶ前に、食品の取り扱いで、これに関してのニュースが多いです。
大正エビや芝エビと表示しながら、実際には安価なバナメイエビだったこと、
フレッシュジュースは、冷凍保存していたものを溶かして出していたことなど、
とても大手のする仕事とは思えない内容です。
これに対し、明確なお詫びもせず、調査中とのことで、
お客様にはお金を返すかどうか検討中というコメントでした。
「誠意」という言葉を広辞苑で引いてみたら、
「私利、私欲から離れて事に当たる心」というようにありました。
お客様に対しても、「今日は何か用事があったっけ?」と言われますが、
お客様に対して、今月はこういう施策やコスト削減になる情報が入ってきたお話をします。
お客様にはよく、情報提供をしただけですが、
この誠意が喜んでいただけたことが、私にとっては
大変嬉しく、懐かしい思い出として残っています。
そんな一つの誠意の中で、時間は有限です。
それは、「その人の年齢が分母になって、1年が年齢分の1になる。」という定義です。
10才の人の1年は、自分が生きてきた10年の中の1年(10分の1)であり、
40才の人ならば、40年の中の1年(40分の1)になるから、歳を重ねれば重ねるほど
1年が短く感じるようになるという事です。
人によって感じ方も違いますので、一概に定義付け出来るものではないと思いますが、
私個人は「なるほど!」と納得しました。
何もしなくても時間は確実に過ぎていきます。
一日一日の積み重ねの結果が、今の自分を作りあげていくのだと思います。
だからこそ、歳を重ねれば重ねるほど、時間を大切にしていかなくてはならないですし、
身の回りにはたくさんあることですが、
いかにタイムリーに行動に移すかが「カギ」です。
新聞記事等など、昔を思い出させる出来事でした。