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2017年1月13日 ブログ, 不動産コラム

こちらは、不動産業者によって良い面と悪い面を実際に目の当たりにした内容です。
必ずしも、全ての会社がそうではないことは間違いありません。

◼︎良い不動産会社
不動産会社に訪問をしていますが、
私が抱く不動産会社の良い印象は、どこの会社もスタッフが明るく、
丁寧な対応をして下さるという意味で好印象でした。

特に、「カウンター」です。お客様を接客する店舗と、
スタッフが業務を行う側にわかれているのがベストの方法です。
席が店舗側ではなく、事務所内にありました。
お客様から直接見える場所ではなかったため、常に緊張して業務を行う必要もありません。

しかし、カウンター席は、外から丸見えです。
通りに面している「路面」や
ガラス張りの1階店舗の場合、常に通りを歩くお客様に見られています。

毎日大勢のお客様が往来する場合。もしくはお客様が稀に来る場合、
店舗があるため、カウンター席は姿勢や表情に気をつけなければならず、
常に緊張感を持って仕事に取り組まなければなりません。
カウンターの上は、
いつもキレイに整理整頓をし、
いつお客様がご来社されても気持ちの良いお店でなくてはなりません。

いつも誰かに「見られている」という意識で仕事をすることは、
とても大変なことですが、これらを自然と身につけられるようになれば、
お客様から選ばれる不動産会社になれます。

◼︎例外な会社
数多くの不動産会社を廻ってきましたが、
例外はございました。態度の悪い会社でした。
これでいっきに六本木のイメージがダウンしました。

その会社へ訪問した際に、スタッフが2名おりました。
ひとりの営業担当者は、お客様を接客されていたためとても忙しそうでした。
もうひとりは、机に肘をつき、パソコンを触っていました。
私が「物件の紹介に参りました。」と言った瞬間、
パソコンを触っていた方が、接客しているスタッフに対し、
何かひそひそと言葉を交わし、そのまま奥のスタッフルームへと消えていきました。
接客している担当者は、もちろん忙しいため、
まるで邪魔者を見るような目つきでこちらを見て、
「資料そこに置いといて!」とだけ言って、また接客に入りました。

いくらお客様がいらっしゃるとはいえ、「その態度はないでしょう」と思いながらも、
自分の名刺に「◼︎◼︎の物件をよろしくお願いします。」と書き残し、
「失礼致しました」とその場を去りました。

もちろん何の返事もありません。

お客様が優先なのは理解できますが、
お客様はシビアに営業担当者を見ているということも
意識をしたほうが良いと思います。
こんな横柄な態度を見せて、お客様がどのような印象を持つかを、
この担当者はわかっていないのでしょう。

エレベーターを待っている間、もう一度その会社を振り返ると、
事務らしき女性スタッフが奥から出てきて、
私が置いてきた資料を見ていましたが、きっとゴミ箱行きかも知れません。
こんな会社には、もう二度と行くものかと思いました。

私自身、「業者さんもお客様ですから、大事にするように」と言います。
お部屋を探しに来られた一般のお客様にだけに、好かれるような態度で取り繕ってみても、
きっとお客様も本性を見抜くはずです。
誰に対しても、「この会社は素晴らしい会社だ。他社とは全然違うな。」と思って頂けるような、
丁寧な対応を今後も心がけていかなければなりません。

とはいえ、先日も飛び込みでインターホンや名刺をおかれていった場合、
弊社ではニーズがあうならばお話は致しますが、断ることは多いです。

些細な事もきめ細やかにするサポートならトラストコンシェルジュまでご相談下さいませ。