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2017年2月28日 ブログ, 不動産コラム, 保険

家財保険とは家の中にある家具・家電・衣類・寝具などを補償する家財の火災保険のことです。

生活を続けていると、家財は増えていきます。照明器具やテレビや冷蔵庫・エアコンなどの家電製品、タンスや食器棚、食卓・寝具、ベッド等の家具、
洋服やバッグ、時計・アクセサリーなど。これが家族全員分となるとかなり高額になっています。

ただ海外の外国籍の場合は、ハードルが高くなる傾向があります。

中国人に対する貸し渋りに対する一例として、
貿易会社の駐在員として東京に来た中国人女性の事例を紹介致します。
中国の会社や、日本の大手企業勤務の友人に頼ったにも関わらず、
さまざまな理由で断られ、20日以上もかけてようやく家を借りることができたという。

また別の中国人留学生は審査で白い眼で見られ、半月以上も東京で野宿するはめとなり、合法的に入国して東京に来たのに家が見つからないのは「自分が密航者なのではないか」と思ってしまう程だったという。

それでも部屋が借りれれば良い方で、見つからず別の中国人の部屋を間借りするケースも多いという。結果、ワンルームの部屋を数人でシェアすることになるが、こうした問題は主に自費で留学する若者に多く、海外からの留学生を歓迎すると言いながら、「日本で部屋を借りにくいのは矛盾している」と主張した。

しかし、部屋を借りる中国人自身にも問題があるようだ。
例えば油を多く使った料理を作る台所が汚れること、畳の上に土足で上がる生活をすること、ごみの分別が出来ず隣人とトラブルになること、防火意識が低く火災保険にも入りたがらないなどがその例だ。これらは中国での生活環境や習慣の違いに基づく問題と言えるが、記事は日本の不動産を借りる以上は「自分を変えないといけない」と諭した。

期待に胸を膨らませて日本留学に来る中国の若者が、部屋探しで苦労しているというのは日本の生活習慣にあわせないといけないというのもございます。