食料がなくなる日
2011年3月11日、東日本大震災がありました。
震災が発生したその日のうちに震源からちょっと離れた新宿ですらコンビニから食べ物がなくなりました。
ぼくは職場に戻り柿ピーを食べて飢えを凌ぎました。
地元に帰ってもやはり食べ物は売ってないし、ガソリンもない。
ガソリンが切れたらどこにも何も買いに行けなくなる。
電車も動いてはいたが僕の地元の駅までは来てくれなかった。まさに陸の孤島・・・
想像してみてください
歩ける範囲には食べ物がない。雑草を食べるか、虫を食べるか、電柱をかじるか・・・。街は荒廃はしてないものの、まさに北斗の拳のような世紀末!
幸いぼくはそこまで困らなかったが備蓄って大事だなと実感するわけです。ガソリンも震災後二日目には大行列でしたが買うことはできました。
関東でも周期的にそろそろ大地震があると言われています。もし関東で大地震が起きたら、関東に住んでる人間は東北の地震の時よりももっと苦しくなるでしょう。
高速道路も老朽化が進んでいるのでインフラもやられ、ますます食料が手に入らない。そうなったら大事になってくるのは備蓄!
備えがあれば憂いがないよ、と先人は伝えてくれています。ライフラインがやられることもあるのでガスや電気にたよらなくても食べれる食料の用意も必要でしょう。個人的にはお菓子もいっぱい欲しいです。お腹が満たされれば精神はひとまずは安定します。前置きが大分長くなりましたが備蓄と言えども美味しいものが食べたいっ!という贅沢な方にはこちら。
IZAMESHI
『食べない備蓄食から、おいしく食べる長期保存食へ。突然の災害時に備えた長期保存食「イザメシ」は、ごはん、おかず、デザートなどラインナップが豊富なうえ、おいしさにこだわって仕上げていますので、非常時だけでなく様々なシーンでご利用いただけます。』
と、WEBサイトに書かれています。まったく食べることなく期限が切れたりするよりかは普段から食べれて美味しく備蓄もできると言うことですね。
非常食も美味しいなんて良い時代です。(食べたことはありません)災害時だけでなくアウトドアや普段レトルトを食べるように食べる。普段から意識せず2、3食分くらいなら備蓄できそうです。ご飯、麺、パン、スイーツなどメニューも充実しています。食べ物も絶対に必要ですが、念のために薬なども置いておくのも必要ではないでしょうか。大震災はいつおこるかわかりません。日本と言う地震大国に住むのならこの商品を使うかどうか別として、備蓄を当然の意識したライフスタイルにしたいですね。
先人の知恵を活かす
無事だった神社
話は変わりますが、震災で先人と言えば、神社。東北の津波がどこまで浸水したかと言う図と神社の箇所を重ねてみると・・・なんと津波がくるギリギリの所に神社が分布していて無事な神社が多かったそうです。400年前の「慶長の大津波」の時の経験が生かされているんですね。なので比較的歴史の若い神社がやられてしまったそうです。先人の知恵をどう生かすかも今を生きる人にかかっています。
参考:大地震後の津波の被害を受けない神社仏閣の秘密