レバレッジは「てこ」という意味です。
てこの原理によって、本来は持ち運べないような重たい物でも、一人で動かすことができます。
仮想通貨の取引には、レバレッジ取引のほかに、現物取引があります。
現物取引とは、そのときの売買代金で取引を行う方法で、持っている資金の範囲で仮想通貨を取引する方法です。
例えば、10,000円を仮想通貨の口座に入れていれば、10,000円分の仮想通貨を購入することができます。
一方、例えばレバレッジを3倍にしたレバレッジ取引では、10,000円の証拠金で30,000円分の仮想通貨を購入できるのです。
仮想通貨のレバレッジ取引とは、証拠金を取引所の口座に入れることによって、その数倍の取引を可能にする仕組みのことです。証拠金が、レバレッジ取引の担保となります。