ソフトバンクとヤフーが共同出資するスマートフォン決済のペイペイが１０月５日にサービス開始１年を迎えます。
９月１３日時点の登録者数が１２５０万人に達するなど積極的なキャンペーンが成功した要因です。
９月１１日には米アップルの腕時計型端末「アップルウォッチ」でペイペイが利用できるようになり、３０日には約３００自治体の水道など公共料金の支払いに対応、政府が１０月に始める「キャッシュレス・消費者還元事業」に連動し、最大１０％のポイント還元が受けられるキャンペーンを始めます。
今後は、ＤｉＤｉモビリティジャパンのタクシー配車アプリとの連動キャンペーンを予定しており、ヤフーが買収する衣料品通販サイト「ゾゾタウン」でも利用可能にするなど、ペイペイの利用用途が広がる見込みです。
ペイペイＩＤを通じソフトバンクグループのさまざまなサービスとつながることで、日常のすべてをペイペイアカウントが中心になっていくかもしれません。
