よくニュースなどで日経平均株価がいくら変動しましたという話を耳にしますが、
実際に株価ってどのように変動しているのかが分かりにくいと感じられている方が多いと思います。
株価は、食べ物や衣服と同じで、買い手と売り手がいてはじめて売買が成立します。
株価は様々な理由で変動します。その中でいくつか変動しやすい要因を解説していきます。
まず、株価が変動する一番大きい要因は、会社の通信簿にあたる業績の変化です。
業績が良くなれば株価は上がります。一方、業績が悪くなれば株価は下落します。
この通信簿をみなさんが見る手段として決算書があるのです。
株式会社は四半期(3か月)ごとに公表することが義務付けられており、
この発表された成績によって株価が上昇したり、下落したりするのです。
もう1つの株価が動く大きな要因は株式の需給バランスの変化です。
株式を買いたいという人と株式を売りたいという人のバランスで株価は釣り合いが保たれているのです。
企業の悪いニュースが出た場合、株価は下落するケースが多いです。