前回の記事の続きです。
円安にも、インフレにも負けない、
一歩進んで“貯める場”を選ぶことが重要な時代となっています。
どうせ貯めるなら、目減りが心配な金融機関より、
お金を少しずつ成長させる場に置いてみることも選択肢です。
時間をかければ、資金が倍になることも夢ではありません。
世界の株に投資する投資信託などでは、年率数パーセントの成長を叩き出しています。
もし年率平均3.6%のリターン(成長分)があれば、
20年で投資額は2倍になります(複利運用の場合)。
投資って、お金持ちがすることでは?何百万円も元手が必要でしょう?
という質問をよく聞きます。昔は株式投資でも100万円単位のお金が必要でした。
ところが、90年代後半からの金融ビッグバンで改善され、今では株も数万円で買えるようになりました。
また、個人の小口投資家向きと言われる投資信託は、
最低投資額も1000円から投資可能です。
毎月引き落としで購入してくれるサービスの「積立投資」では、
“500円から!”という金融機関もあります。
これなら、自分に最適な投資信託を選んで、積立投資に気軽にトライできます。