次に購入型クラウドファンディングを紹介します。
購入型クラウドファンディングは、
2011年3月にREADYFORというサービスが登場してから事業者が増えています。
比較的参入障壁も低いため、
国内でも数十ないし100以上の購入型クラウドファンディングサイトがあるといわれています。
この購入型クラウドファンディングの仕組みは、
リターンがモノ・サービスであることが大きな特徴です。
事前予約型ECサイトに近いイメージを持つとよいでしょう。
プロジェクトでしか手に入らない特別なモノ・サービスや先行割引価格で購入することができます。
購入型クラウドファンディングは金融商品を取り扱っていないため、
支援した際のリターンはモノ・サービスになります。
例えば先行上映会の特別席やベータ版ゲームのテストユーザー権など特別な体験ができるリターンも多いです。
またイベントやライブの参加券を通常価格より安く購入できるようなプロジェクトもあり、
さまざまな使い方がされているのが購入型クラウドファンディングの特徴でもあるため、
さまざまなプロジェクトを見ているだけでも面白い発見があるかもしれません。