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2017年2月12日 IT, コスト削減, ブログ, 不動産コラム, 社長コラム

先月、PCや固定回線のインフラ整備を納品していた時に、
納品先の売買担当の営業が不在の中、マンションをご購入希望のお客様が
ご来店されました。
事務担当では知識不足だという事を、事前にお客様にお伝えしていて、
ご了承頂いた上で、ご希望条件や購入動機などのヒアリングをしておりました。

「店頭に掲載してあるお部屋を、今見ることはできますか?」という
ご依頼だったため、急きょ鍵の手配や地図の準備などを行い、
お客様を現地へご案内することになり、私はお店でインフラの作業を続けておりました。

戻ってきた後に、聞いてみました。
ど、どうでしたか?

突然のご案内で、かつ事前に下見をしているお部屋ではなかった為、
一抹の不安がありました。

案の定、予感は的中。

まず、キーボックスの開錠の方法(触り方)が分からず、
開錠の仕方に一番戸惑い…
また、エントランスやお部屋の扉を開けるのに、
その都度お客様の手をお借りしていることにも気が付いたようです。

案内が終わり、先方の担当者が会社に戻ってから反省会を開きました。
実際扉の前に立ち、お客様の手を煩わすことなく扉を開ける方法を見つけようと
シュミレーションをしており、

すぐに、自分の立ち位置が悪かったことに気が付きました。
手前に引く扉の場合、お客様の右側に立てば、
お客様に手伝って頂かなくても扉を開けることができるのです。

『主導権を握りたい場合、聞き手(右手)は開けておく』という説があります。
今回の経験から、お客様をリードしなくてはならないご担当者が、
お客様の左側にいたのでは、
(場合によっては)リード出来なくなるということを学びました。
加えて、咄嗟の判断力も重要でした。

圧倒的な経験不足に不甲斐ない思いが募ることもあるとおもいますが、
不動産購入に関わるありとあらゆる存在で弊社はあり続けたいと考えております。