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「ふ」の不動産用語
  • ブラケット(ぶらけっと)
  • 壁面に取り付ける照明器具のこと。腕木のあるもの、直付けのものなどがある。光の方向によって、視覚的な明るさや壁面の陰影を表現したり、空間の広がりを強調したりとさまざまな演出効果をもたらす。また、目につきやすい位置に設置するものだけに、器具自体のデザインによる装飾効果も高い。シャンデリアなどとコーディネートされた商品も数多く出ている。ただし、あらかじめ壁面に配線がなされていないと設置できないので注意。

  • フットライト(ふっとらいと)
  • 主に廊下や階段などに使用する足元灯のこと。壁面に取り付ける照明だが、ブラケットが主に壁上部に設置しデザイン・演出優先なのに対し、フットライトは壁面下部に埋め込み、夜間の安全を図ることを主目的とする。周囲が暗くなると自動的に点灯するもの、人が近付くのを感知してつく人感センサー付き、地震や停電時の保安灯を兼ねているものなど機能も多様。埋め込み式のほかに、既存のコンセントに差し込んで使うタイプもある。

  • プレハブ工法(ぷれはぶこうほう)
  • 工場で部材を生産し、ある程度まで組み立ててから現場に運んで組み上げる工法。2×4工法に似た木質パネルを用いる工法(木質系プレハブ)や、軽量鉄骨で骨組みを作ってコンクリートパネルを張り付ける工法(鉄骨系プレハブ)など、材料も構造も住宅メーカーによってさまざま。建物を箱形のユニットに分け、配線や内装仕上げまでほぼ工場で済ませ、現場ではユニットを据え付けるだけという工法(ユニット系プレハブ)もある。

  • プライベートバンキング(ぷらいべーとばんきんぐ)
  • 金融機関などが、不動産や金融資産の運用、税務相談、事業承継などについて専属の担当者(プライベートバンカー)を通して相談に応じるサービス。預かり資産が1億円以上など、特定の富裕層向け。相談は無料で、金融商品の売買の際に発生する手数料がかかる。個人の資産状況に応じたテーラーメイドのコンサルティングをするのが基本だが、金融機関によって取引制限があったり、系列企業の商品を紹介するなどの制約もある。

  • プッシュプルドアハンドル(ぷっしゅぷるどあはんどる)
  • 開き戸についたハンドルを、軽く押したり(プッシュ)、引いたり(プル)するだけで開閉できるもの。「Push-Pulldoorhandle」。力をかけずにワンタッチで操作できる。ダブルロックを組み合わせたプッシュプル錠を玄関ドアなどに使うことが多い。劇場の非常口など、大勢の人を収容する施設の出入口に設ける「押し棒」もプッシュプル錠のひとつ。「パニック・バー」または「パニック・ロッド」ともいう。

  • 不燃材料(ふねんざいりょう)
  • 建築物の材料のうち、建築基準法で定められた不燃性を持った材料のこと。通常の火災時に、加熱が始まってから20分以上は燃焼しないことが求められる。また外部仕上げは、変形・溶融・亀裂が起きないこと、内部仕上げは避難にあたって有害なガスや煙を発生しないことなども条件に入る。一般には石、ガラス、コンクリートなど下表のような材料をいう。準耐火構造や防火構造にする場合には、一定の部位に不燃材料を使う必要がある。

  • 附帯工事費(ふたいこうじひ)
  • 建物以外にかかる工事費を附帯工事費、別途工事費などと呼ぶ。たとえば、古い家や工作物の解体工事や地盤補強などの費用と、門扉や車庫、塀、造園などの外構工事など。さらに、本体工事費に含まれなかった部分の給排水工事や空調工事、照明器具取付工事なども附帯工事として計上される。これらの費用は見積もりに計上されなかったり、建築工事と別の専門業者に頼むケースもあり、予算オーバーの原因になりがちなので注意。

  • 不動産特定共同事業法(ふどうさんとくていきょうどうじぎょうほう)
  • 複数の投資家が出資して、不動産会社などが事業を行い、その運用収益を投資家に分配する事業を「不動産共同投資事業」という。これによって販売される不動産小口化商品を買う投資家を保護するために、1995年4月に施行されたのが「不動産特定共同事業法」。事業者の許可制など各種の規制を設け、投資家への情報開示を義務づけている。数度の改正で規制緩和を実施。最低出資単位の規制は2001年に7月に撤廃された。

  • 腐植土(ふしょくど)
  • 枯れ草や水性植物などの有機物が分解して土壌と混じり合ってできた暗褐色の土のこと。有機質土ともいう。含水比(土粒子に対する水の重量の割合)が非常に高い。作物を栽培するうえでは肥沃で良い土だが、住宅の地盤としてはきわめて弱い。腐植土の上に盛土をしたり建物を建てると、長期間に渡って沈下を続ける。不同沈下も起きやすい。厚く堆積した泥炭(ピート)も腐植土の一種。沼沢地跡、旧河道、後背湿地などに多い。

  • 不動産投資顧問業(ふどうさんとうしこもんぎょう)
  • 不動産投資を検討している顧客に対して、専門的な立場から的確な助言や調査報告を、報酬を得て行う業務。市場調査・分析、適格診断、運用に関する評価など、アドバイスのみを行う「一般不動産投資顧問業」と、助言に加えて投資一任業務を行う「総合不動産投資顧問業」の2種類に分かれる。国土交通省の不動産投資顧問業登録制度の登録者には、契約締結前後の書面の交付、契約書の作成など、一定のルールが義務づけられている。