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「は」の不動産用語
  • ハウスダスト(はうすだすと)
  • 住宅内にある浮遊塵のこと。いわゆる塵(ちり)や埃(ほこり)の他に、フケや垢(あか)、カビや菌類、ダニ(死骸やフン)、小鳥のフン、ペットの体毛など生物に由来するものが多い。アトピー性皮膚炎、気管支喘息(ぜんそく)など、アレルギー性疾患の原因となる物質=アレルゲン(抗原)となる。アレルゲンとしてもっとも多いのはダニやカビだが、これを除去するために用いる抗菌剤や防ダニ剤などの化学物質そのものがアレルゲンになることもあるので注意が必要。

  • パイプシャフト(ぱいぷしゃふと)
  • マンションには、給排水管やガス管などが上下階を貫通して縦に通っている。このうち給水管とガス管は玄関横のメーターボックス内。住戸内で排水縦管を通しているのがパイプシャフト(PS)。パイプスペースともいう。通常は、台所や浴室・洗面から出る雑排水とトイレの汚水を分けて排水するので、最低2ヶ所に分かれる。排水設備からPSまでの横引き管の距離が長いと、水が流れるのに十分なこう配が採れずに、水がつまるおそれも。

  • バリアフリー(ばりあふりー)
  • 高齢者や身体障害者など、体の不自由な人々の行動を妨げる物的・心理的障害を取り除くという意味である。バリアフリーデザインはその障害となる物を除去し、生活しやすいよう設計されたものである。段差を出来る限りつくらずにスロープ等を用いることも一つの手法である。

  • 発泡プラスチック(はっぽうぷらすちっく)
  • プラスチック系の素材に発泡剤(熱や化学反応で気泡を発生させて多孔質の素材を作る薬剤)を混ぜて、保温や断熱に使う建築材料。独立した微細な気泡が多数含まれているため熱伝導率が低い。製造方法によって、ビーズ法ポリスチレンフォーム、押出法ポリスチレンフォーム、硬質ウレタンフォーム、ポリエチレンフォーム、フェノールフォームなどの種類がある。また工場で成形するタイプと建設現場で発泡して充てんするタイプがある。

  • バランスがま(ばらんすがま)
  • 浴室内に設置される風呂釜(ふろがま)のこと。浴槽の脇に設置するタイプの風呂がまである。浴槽と風呂がまが接しているため、エネルギーの損失が少なく経済的という利点がある。バランスがまは、浴槽にためた水を沸かす機能だけでなく、追いだき機能・沸かし直しの機能を持つ。またシャワー機能をもつ機種もある。ただし台所・洗面台への給湯機能は持たないである。

  • 配筋検査(はいきんけんさ)
  • 鉄筋コンクリート造の設計で、鉄筋の配置を決定することを「配筋」、柱・梁・壁・スラブ・基礎それぞれの鉄筋の配置と、寸法・数量・種別などを示した図面を「配筋図」という。コンクリートを打ち込む前に、この配筋図に基づいて正しく鉄筋が配置されているかを設計監理者によって調べる手続きが「配筋検査」。かぶり厚(鉄筋にかぶるコンクリートの厚み)が適切かどうかなど、強度や耐久性にかかわる重要な検査のひとつ。

  • バス便物件(ばすびんぶっけん)
  • 電車などの最寄り駅から現地までの距離が離れていて、バス交通を利用して行き来する物件のこと。郊外の大規模開発ではバス便が多い。物件概要には「××駅よりバス○分、××停留所下車、徒歩○分」と表示される。鉄道が未整備の地域では、バス停や著名な公共施設などからの徒歩時間が表示される。バスの所要時間は、バス会社のダイヤを基にした日中平常時の時間が表示されるのが普通。交通渋滞などによるロスは考慮されていない。

  • 売買契約(ばいばいけいやく)
  • 売主と買主との間で、不動産の取引を行う際に締結する契約のことをいう。

  • バイオメトリクス認証(ばいおめとりくすにんしょう)
  • ある人物が間違いなく本人であることを確認する「個人認証」の技術のひとつで、人間の身体的な特徴、生体情報を使って判別するシステム。鍵やカード、パスワードなどのように紛失、盗難、忘却などのおそれがないため、安全性が高く、究極の個人認証システムともいわれる。利用される生体情報としては、指紋、虹彩、声紋、顔、血流(血管パターン)、DNA(遺伝情報)などがある。各種のセキュリティ・システムに用いられる。

  • はじめてマイホーム加算(はじめてまいほーむかさん)
  • 旧・住宅金融公庫の融資額割増制度のひとつ。三大都市圏にあるマンションで、専有面積が一定の条件に合うマンションを購入する場合に、基本融資額に加えて300万円の加算を受けられた。適用される金利は基本融資額と同じ。また、購入する人の給与収入が約1442万円(給与収入のみ以外は1200万円)以下で、申込日の前に1年間にわたって借家か親などの親族が所有する家に住んでいたことも条件になっていた。