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「く」の不動産用語
  • 区分所有法(くぶんしょゆうほう)
  • 「建物の区分所有等に関する法律」を省略して区分所有法という。マンション法ともいわれ、権利関係や管理に関する規定をまとめた基本法のこと。区分所有権・専有部分・共用部分・敷地利用権の定義や義務、規約や集会の方法、管理組合法人や復旧・建て替えに関すること、その他、義務違反者に対する罰則などについても触れられている。具体的なルールについては、区分所有法に基づいて、個々のマンションごとに管理規約で決められる。

  • クーリングオフ(くーりんぐおふ)
  • 訪問販売による強引なセールスなどから消費者を保護するために設けられた制度で、一定の条件の下で売買契約を無条件に解除できるというもの。その条件は、売主が不動産会社などの宅建業者で、かつ契約が行われた場所が「宅建業者の事務所等」以外であること。また、契約解除をするには、売主からクーリングオフ制度について説明した書面をもらってから、8日以内に内容証明郵便などで契約を白紙撤回する旨の通知をする必要がある。

  • 沓摺り(くつずり)
  • 建物の出入口のうち、開き戸やドアの下枠の部分にある部材のこと。通常は、木や石などで作られることが多く、床面から少し出っ張る形にして、ドアの戸当たりが付く。ドアの気密性を上げたり、音漏れを防ぐために設けるもの。玄関ドアの沓摺りは、水仕舞いを考慮した防水性の高いステンレス製のタイプも多い。トイレやリビングに設ける室内ドアの沓摺りには、バリアフリー対応のために出っ張りを3mm以下に抑えたタイプもある。

  • クッキングヒーター(くっきんぐひーたー)
  • 電力で加熱するコンロのこと。かつては渦巻き状のシーズヒーターが多く見られたが、最近では天板がフラットなIHヒーターやハロゲンヒーター、ラジエントヒーターが主流になっている。IHとラジエント、ハロゲンとラジエントなどの組み合わせで3〜4つ口とする機種も。国産の商品ではこれに魚焼き用のロースターを付けたものが多い。ほとんどは200V電源を使用するので、リフォームなどの場合には条件によって使えないことも。

  • 空気調和(くうきちょうわ)
  • 室内で活動する人や居住者にとって快適な環境を維持すること。「Air condition」。「保健用空気調和」ともいう。正式な定義は「室内の空気の温度、湿度、気流、清浄度(塵埃〈じんあい〉、臭気、有害ガス、浮遊生物等の含有率)を、その目的に合った条件に調整し、それを室内に均一に分布させること」。温湿度の調整と換気を行う装置が、空気調和器=エアコン。なお、物品を対象に良好な環境にすることは「工業用空気調和」。

  • 杭基礎(くいぎそ)
  • 軟弱地盤の場所で、通常の基礎底盤の下から固い支持層まで杭を入れる工法のこと。打ち込む杭のことを「パイル」ともいう。杭の素材には、木杭、鋼杭、コンクリート杭などの種類がある。さらに、鋼杭はH形鋼杭と鋼管杭、コンクリート杭は既製コンクリート杭(工場生産のPC杭などを回転圧入やハンマーで打ち込むもの)と場所打ちコンクリート杭(あらかじめ掘削したボーリング孔に現場でコンクリートを流し込むもの)に分かれる。

  • クロス(くろす)
  • 天井や壁などの仕上げ材として用いられる薄い布製の装飾用壁紙のこと。布製だけではなく、ビニル製やプラスチック製のものも多く、環境問題を含めた安全性が問われている。最近ではシックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドを含まない壁装用接着剤がつかわれていたり、環境対応商品や機能性壁紙も登場している。

  • 区分所有者(くぶんしょゆうしゃ)
  • 分譲マンションのように独立した各部分から構成されている建物を「区分所有建物」という。この区分所有建物において、建物の独立した各部分のことを「専有部分」という。区分所有者とは、この専有部分を所有する人(法人)のことをいう。

  • 区分所有権(くぶんしょゆうけん)
  • 分譲マンションのように独立した各部分から構成されている建物を「区分所有建物」という。この区分所有建物において、建物の独立した各部分のことを「専有部分」という。区分所有権とは、この専有部分を所有する権利のことである。

  • 空地率(くうちりつ)
  • 敷地面積から建築面積(建物が建っている部分の面積)を差し引き、敷地面積で割った値のことを指す。敷地に占める空地(くうち:敷地のうち建築物が建てられていない部分のこと)の割合を示す数値である。