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「ま」の不動産用語
  • マスターキーシステム(ますたーきーしすてむ)
  • 同一グループの異なる錠前を別の1本の鍵ですべて施解錠できるシステム。共通で使用する特別な鍵が「マスターキー(Master-Key=M.K.)」。「親鍵」「共通鍵」とも呼ぶ。事務所やホテルなど大型の建物で、多数の部屋を管理するために用いられる。複数のマスターキー・グループの錠前を施解錠できるグランドマスターキーもある。なお、各錠前ごとに限定された鍵は「子鍵(Change Key=C.K.)」。

  • マンション建替円滑化法(まんしょんたてかええんかつかほう)
  • 老朽化した既存マンションの建て替えをスムーズに進めるために制定された法律。2002年6月12日成立。法律の柱は、都道府県知事の認可を受けた法人格を持つ「マンション建替組合」を設立できること。金融機関からの融資も受けやすくなる。また、再建マンションに移行するにあたっての権利変換、税制等の支援措置を講じること、市区町村長が危険な老朽化マンションの建て替え勧告ができること、などを定めている。

  • マルチハビテーション(まるちはびてーしょん)
  • 広義には、2つ以上の生活拠点を持つこと。「multi(多くの)・habitation(住居)」。「平日と週末」「都心と郊外」「都会と田舎」「日常と非日常」など、複数の用途や場所を使い分ける。狭義では総務省が進める地方の過疎化対策のひとつで、人口流出や高齢化の進む農産漁村の再生のために、観光と定住の中間形態であるマルチハビテーションを「交流居住」と位置づけ、都市生活者の地方への半定住を促進するもの。

  • マンション管理アドバイザー制度(まんしょんかんりあどばいざーせいど)
  • マンションの管理組合の活動を支援するために、自治体などがアドバイザーを派遣して、情報提供やアドバイスを行う制度。2000年度から実施。アドバイザーは、維持管理についての知識と経験を持つ建築士・弁護士・専門コンサルタントなどのほか、マンション管理適正化推進法に基づくマンション管理士を活用する。相談費用は東京都と神奈川県は有料、大阪府・兵庫県・京都府など関西エリアは初回無料が多い。

  • マンション管理士(まんしょんかんりし)
  • マンション管理法に基づいて定められた国家資格。マンションの修繕計画や居住ルールなど管理運営に関すること、また建物の構造上の技術的な問題などについて、区分所有者や管理者からの相談に応じて、専門的な立場からアドバイスしたり、指導・援助を行う。国土交通省の実施する試験に合格し、指定機関に登録すると「マンション管理士登録証」が交付される。5年に1度の講習を受けることや秘密保持などが義務づけられている。

  • マンションギャラリー(まんしょんぎゃらりー)
  • 新築マンションのモデルルームは、1つ1つの物件ごとに構造や設備仕様が異なるため物件単位で作られるのが一般的。これに対して、自社物件に統一した規格を作り、一定のシリーズとして販売するケースもある。この場合に、複数の物件に共通した設備仕様を展示するために設けたのがマンションギャラリー。建物版のショールームともいえる。常設の場合と、一定地域一定期間の場合がある。物件情報も併せて提供することが多い。

  • マンションすまいる債(まんしょんすまいるさい)
  • 住宅金融公庫住宅宅地債券・マンション修繕コース(旧マンション修繕債権積立)の愛称で、マンション修繕積立金を計画的に積み立てながら、安全に保管できる住宅金融公庫の制度。公庫が発行する債券(利付10年債)を1年に1回、最長10年間購入する。1口50万円から複数口の購入が可能。積立開始から1年以上たてば中途換金もできる。債券の年平均利率は2004年度で1.537%。一定要件を満たす管理組合が対象。