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「に」の不動産用語
  • 二項道路(にこうどうろ)
  • 建築基準法では原則として幅員が4m以上ないと「道路」と認められない。ただし、幅員が4m未満でも、建築基準法施行前から使われていた既存道路で、行政から指定をうけた場合には、道路とみなされる。建築基準法第42条第2項で規定されていることから、これを「二項道路」という。「みなし道路」ともいわれる。二項道路に接している敷地に建築する場合は、別図の通り反対側の状況に応じてセットバックする必要がある。

  • 任意組合型(にんいくみあいがた)
  • 不動産共同投資事業のなかで、民法に基づく任意組合を結成して行う方式のこと。出資された財産は組合員の共有財産になり、組合員は共有持ち分権を購入して、収益の分配を受ける形になる。権利関係は不動産を所有しているのと同じ。共同事業から得られた収益については、組合には課税されず、組合員に分配された段階で不動産所得として課税される。各組合員は事業に対しての無限責任を負う。不動産特定共同事業法の対象の1つ。

  • ニュー定期(にゅーていき)
  • 定額貯金とならんで郵便局の代表的な貯蓄商品だった。銀行のスーパー定期の郵貯版。預け入れは1000円から1000円単位。預入期間は1か月以上3年以下の月単位または4年で、自動継続も可能。金利は期間3年未満が単利、3年超が半年複利の固定型。郵政民営化にともない2007年9月で新規申し込みを停止。既存の貯金は、独立行政法人の郵便貯金・簡易生命保険管理機構(郵貯・簡保管理機構)に引き継がれた。

  • 200年住宅(にひゃくねんじゅうたく)
  • 超長期に渡って循環利用できる質の高い住宅。または、その普及を目指す総合的な取り組み全般を指す。2007年5月に自民党政務調査会・住宅土地調査会から提言された「200年住宅ビジョン」で位置づけられた考え方。「長期優良住宅」の前身。ストック重視の循環型社会への転換や、成熟社会にふさわしい豊かな住生活の実現を図るために必要な、住宅のロングライフ化を象徴的に示す言葉として「200年」と表現された。

  • 二地域居住(にちいききょじゅう)
  • 国土交通省が促進する国土計画のキーワードのひとつ。2つの地域で一定期間・反復的に生活するスタイルのこと。2地域といっても、特に「都市と農山漁村」を指し、リゾート地に長期滞在するマルチハビテーションは含まない。農山漁村の過疎化対策や村おこし、団塊世代のリタイア後の“地方移住ブーム”などを反映した動きといえる。都市と農産漁村の2地域の暮らしを自由に選択できる社会を“二住生活社会”と名付けている。

  • 二重床工法(にじゅうゆかこうほう)
  • マンションで、カーペットやフローリングを床スラブに直張りせずに、間に緩衝材を入れる仕上げ方。角材を均等に並べて床材を乗せる根太床工法、防振ゴム付きの支持ボルトを入れる置き床工法、断熱材を敷いた上にモルタルなどを打って床材を乗せる浮床工法の3タイプがある。根太床→置き床→浮床の順に遮音性は上がるが、建築コストも高くなる。最近の遮音等級の高いフローリングでは、置き床工法が主流になっている。