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「て」の不動産用語
  • 電車所要時間(でんしゃしょようじかん)
  • 広告などでは、乗り換え時間を含まない日中平常時の運行時間が表示されているのが普通だが、不動産公取協の表示規約のルールがある。現に利用できるものを表示すること。特定の時期、時間のみに運行する時は、その内容を明らかにする。運行本数が極端に少ない場合、乗り換えが必要な場合、通勤時と平常時の所要時間が著しく異なる場合などは、それぞれ明記すること。利用する便の種類、特急や急行等を明記することなど。

  • 抵当権設定登記(ていとうけんせっていとうき)
  • ローンを借りて不動産を取得したときに必要な登記。不動産登記簿の乙区に、抵当権設定の日付、ローン契約の締結などの原因、債権額(借入金額)、利息、損害金、債務者(借り手)、債権者(金融機関など)が登録される。登記に必要な書類は抵当権設定契約書、権利証、印鑑証明書、司法書士への委任状など。抵当権を設定する時には登録免許税がかかる。通常は「債権額×0.4%」。一定の条件に合うと税率が0.1%に軽減される。

  • テラコッタ(てらこった)
  • 元来はイタリア語で「焼いた土・素焼き」という意味。彫塑やプランターなどの素材として使われる。建築分野では、古くは装飾材として、またパラペット(屋上の手すり壁、胸壁)や柱頭などの複雑な模様のある部分に用いられた。最近では、外壁や土間床などにはる大型のテラコッタタイルも出ている。赤褐色やブラウン系の暖かみのある色で、イタリア、スペイン、ポルトガル製が多い。ガーデニング用の小物としての用途も広がっている。

  • 電気温水器(でんきおんすいき)
  • 貯湯タンクに水をため、電気ヒーターで沸かして保温しておく方式の給湯設備。沸かすときは電力料金が割安な深夜電力や第2深夜電力などを利用する。機器によって対応できる料金制度が異なるので注意。同時に数カ所でお湯を使っても常に湯温が一定なのが利点だが、使いきってしまうとお湯が出なくなる難点がある。追加でお湯を沸かせる機種もあるが、あらかじめ貯湯量にはやや余裕をみる。4人家族では370〜460リットルが主流。

  • 低層マンション(ていそうまんしょん)
  • 低層と中高層を分ける定義は厳密にはないが、2階建て以下を低層、3〜5階建てが中層、6階建て以上を高層と呼ぶのが一般的。一戸建てが低層住宅、マンションは中高層住宅というイメージになる。ただ、周囲が一戸建て中心の優良住宅地に、2〜3階建てのマンションができることもある。2階建てのリゾートマンションもある。そこでマンションの場合、環境の良い場所の3階建て以下を、低層マンションと呼ぶことがある。

  • 展開図(てんかいず)
  • 室内の立面図に相当するもので、各室の壁面の形状を表した図面が、北側壁面から時計回りに並べて書かれる。30分の1または50分の1などの縮尺で作られ、寸法表記は主要な高さ程度にとどめるのが一般的。あまり細かな寸法は指定せず、デザイン・形状を表現するために用いる。室内側からみた窓の位置や形状、床の高低差、建具の種類、設置する設備機器類の位置、作りつけ家具の形状などが表され、仕上げ材の指定も書き込まれる。

  • ディスクタンブラー方式(でぃすくたんぶらーほうしき)
  • シリンダー錠の開閉機構のひとつで、タンブラー(障害子)を薄い板状のディスクにしたもの。ディスク一枚ごとに位置を変えた鍵を通す穴を設けてあり、ロック時はディスクの上端か下端がシリンダーの外筒に突き出しているため、内筒が動かない。鍵を差し込むと、刻みの深さに応じてディスクが上下にスライドすることで内筒に収まり、回転できるようになる。ピンタンブラーに比べて鍵違いを大幅に増やすことができる。

  • テラスハウス(てらすはうす)
  • 複数の建物が連続してつながっている長屋建ての住宅のこと。戸境壁を共用している分だけ一戸建てよりも効率的に建築できるが、土地の所有形態は一戸建てと同じように独立した所有権になる。また、形式も2〜3階建て以下の低層が多く、各住戸ごとに区画された専用庭があるので、マンションよりも一戸建てに近い。1戸1戸に分けて新築一戸建てとして分譲されるよりも、戸建て形式の賃貸住宅として供給されるのが一般的。

  • 提携ローン(ていけいろーん)
  • 住宅や別荘、会員権などを販売するときに、不動産会社などが金融機関と提携して、購入者が利用できるようにしたローンのこと。提携ローン以外の民間融資を非提携ローンと呼ぶ。提携先の金融機関は、銀行の他に生命保険会社、ノンバンクなどがあり、非提携ローンとは金利などの融資条件がやや異なるケースがある。条件は物件ごとに設定され、広告に内容が表示される。非提携ローンに比べると、手続きが簡単で融資実行もスムーズに進む。

  • デューデリジェンス(でゅーでりじぇんす)
  • もとは法律用語で、直訳すると「当然払うべき注意・努力(Duediligence)」といった意味。不動産証券化の用語としては、不動産価値の精査、あるいは適正な評価手続きを行うための事前の調査・分析を指し、「デューデリ」と略す。従来の不動産取引における重要事項や不動産鑑定評価のレベルとは違う。別表のようにさまざまな角度から総合的かつ精巧に調査する。不動産投資信託では格付機関も独自にデューデリを行う。