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「て」の不動産用語
  • TMO(てぃーえむおー)
  • タウンマネジメント機関(Town Management Organization)。別名「街づくり機関」ともいい、中心市街地活性化法に基づいて市区町村が定めた「活性化基本計画」に沿った具体的事業を計画したり、推進していくための機関。通常は商工会、商工会議所、第三セクターなどがTMOになる。国の支援事業になる「中小小売商業高度化事業」を担ったり、インキュベーター施設の運営、SOHO支援等も行う。

  • 鉄骨造(てっこつぞう)
  • 建物の骨組に鉄骨(steel)を組んで作った構造のこと。「S造」と略す。柱や梁をボルトや溶接で接合する。耐震性は高いが鉄自体は耐火性が低いので、通常は鉄骨の周りに耐火被覆を施す。鉄筋コンクリートに比べて軽いので、大型の工場や高層ビルに適している。小規模なビルや賃貸住宅でもS造で建てられているケースがある。超高層マンションでも採用されるケースはある。軽量鉄骨を使った一戸建てのプレハブ工法もある。

  • 手付金(てつけきん)
  • 売買契約のときに買主から売主に支払われるお金。代金の1〜2割が一般的。単なる代金の前払いとは違い、特別な意味を持つ。手付金には、証約手付、違約手付、解約手付という3つの性格があり、特に定めがない場合や売主が不動産会社などの宅建業者の場合には解約手付とみなされる。宅建業者は、売買代金の2割以上の手付金を受け取ってはならない。また、手付金額が2割以下でも一定の前金保全措置が法律で義務づけられている。

  • 鉄筋(てっきん)
  • 鉄筋コンクリート造の建物などに使う構造用材料のひとつで、引っ張る力に弱いコンクリートを補強するために使われる棒鋼(棒状の鋼材)。主に、断面が円形で表面が滑らかな丸鋼と、コンクリートの付着をよくするために表面にリブや節などの突起をつけた異形棒鋼(異形鉄筋)がある。鉄筋同士をつなぎ合わせる方法には、針金で巻いて縛る重ね継手、加熱して接合するガス圧接法、ネジでジョイントする機械式継手などがある。

  • 抵当証券(ていとうしょうけん)
  • 抵当証券会社などが不動産を担保にした貸し付け債権を証券化して販売したもの。抵当証券の原券は、財団法人抵当証券保管機構に預けることが義務付けられている。投資家は原券の代わりに、抵当証券会社が発行する「取引証」(元利金の支払いを保証するモーゲージ証書)と保管機構が発行する「保管証」を受け取る。購入単位は、通常50万円か100万円。期間は1年から5年。中途解約する場合は、発行会社が買い戻す。

  • 抵当権(ていとうけん)
  • 金融機関が不動産を担保に融資するときに、いわゆる「借金のかた」として設定する担保権のこと。借り手が返済できなくなった場合に、抵当権を実行して任意処分や競売などによって債権を回収する。地上権や永小作権なども抵当権の対象になる。厳密には普通抵当権と根抵当権があり、単に抵当権という場合は特定の債権を保全するための普通抵当権を指す。住宅ローンを借りる時は金融機関と抵当権設定契約を結び、登記簿に登記される。

  • ディスポーザー(でぃすぽーざー)
  • キッチン流し台の排水口に生ゴミを入れると、モーターで細かく粉砕してそのまま捨てられる「生ゴミ粉砕機」のこと。生ゴミ処理の手間が省けると同時に、ゴミ出しの量が減るので、地球環境にも優しいと注目されている。一戸建ての場合、汚水のみの単独浄化槽では設置不可。合併浄化槽や公共下水ならOK。マンションでは、各戸の排水を集中処理槽で二次処理してから下水へ流す。堆肥化してリサイクルするケースもある。