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「ゆ」の不動産用語
  • 床組(ゆかぐみ)
  • 木造建築物において、床面を支えるための骨組のことを「床組」という。在来工法の木造住宅の場合、一般的に次の4種類の床組が使われている。1)束立て床2)根太床3)梁床4)組床

  • UJIターン(ゆーじぇいあいたーん)
  • 都市部から地方へ移住する現象で、地図上の動きをアルファベットになぞらえた表現。「Uターン」は生まれ故郷から都会へ出てきた人が再び出生地へ戻ること。「Jターン」は一度都会へ移った後に出生地に近い中規模の街などへ戻ること。「Iターン」は出生地とは別の地方へ移り住むこと。動機やキッカケは、都市部の地価高騰による住宅難や就職難などの現実的事情によるものから、自分探し、ライフスタイルの変化など、さまざま。

  • U字型キッチン(ゆーじがたきっちん)
  • シンク、コンロ、冷蔵庫をU字型(コの字型)に配列するレイアウト。U字の中央にシンクを配して左右にコンロと冷蔵庫を配するプランや、コンロを中心に、一方にシンクと冷蔵庫を並べ、もう一方は配ぜんカウンターとするプランなどがある。ワークトップの広さを確保しやすいレイアウトだが、コーナー部のキャビネットにデッドスペースができないよう工夫も必要。また、通路は袋小路状になってしまうので、スペースに余裕がほしい。

  • ユースホステル(ゆーすほすてる)
  • 経済的かつ安全に旅ができることを目的にしたドイツ生まれの宿泊施設ネットワーク。宿泊するためには、都道府県のユースホステル協会などで会員証を取得する必要がある。宿泊費は、日本では1泊3000円前後、2食付きで4500円前後と格安で泊まれるが、部屋は基本的に男女別の相部屋方式(ドミトリー)。1部屋が4人から8人で二段ベッドの洋室が基本。家族やグループで利用できるユースゲストハウスも増えている。

  • ユーティリティ(ゆーてぃりてぃ)
  • もともとは、給湯器のボイラーや洗濯機などを設置するための空間を指していたが、最近では「家事室」とも呼び、洗濯やアイロン掛けなどを行うスペースの名称として定着してきた。サニタリースペースの近くに配して、雨天時に洗濯ものを干しておく場所とする、キッチンに隣接させて家事の同時進行ができるようにする、また、家計簿を付けたり、ミシンやアイロンが使えるようなカウンターを設けるなど、さまざまな形態がある。

  • 遺言(ゆいごん)
  • 常識的には死ぬまぎわに言い残した言葉を意味し、「ゆいごん」と呼ばれる。ただ、遺言の通りに執行されるためには、一定の証書にするなど、民法で指定された形式に則っていなければならない。また、法律の分野では「いごん」と読む。遺言の法定事項は、遺贈や遺産分割方法の指定など。詳細は下表の通り。これ以外の項目は、遺言に盛り込んでも法的効力はない。たとえ法定事項でも公序良俗に反するような内容の場合には無効になる。

  • 遺言書の検認(ゆいごんしょのけんにん)
  • 封印のある遺言書(公正証書遺言を除く)は、相続人やその代理人が立ち会って家庭裁判所で開封しなければならないと決められている。その際に、遺言書の形式や状態を調査して、検証・確認することを「検認」という。これは遺言者の真意を確かめて、後になって内容が偽造されることを防ぎ、確実に保存するための手続き。検認を受けないで勝手に開封しても内容が無効になるわけではないが、5万円以下の過料が課せられるので注意。

  • 有効採光率(ゆうこうさいこうりつ)
  • 建築基準法で居室として認められるための条件の一つで、部屋の中にどれくらい光を採り込むことができるかを示す指標。「有効採光面積÷部屋の床面積」という式で表される。住宅の居室や診療所の病室などは7分の1以上。保育室や学校の教室などは原則として5分の1以上。有効採光面積は、採光に必要な開口部(窓)の広さのこと。ただし、窓があっても前面に別の建物があると光が入らないので、一定の条件で有効面積が縮小される。

  • 優良住宅部品保証制度(ゆうりょうじゅうたくぶひんほしょうせいど)
  • (財)ベターリビングが認定した優良住宅部品(BL部品)を使った場合、部品に瑕疵があっても2年間はメーカーの無償修理を受けられる保証がつく制度。通常の製品は1年保証が普通。また、2001年度から、特定の部品や、部品のうち重要な機能については2年を超えて、3年〜5年の長期の保証が受けられる特定機能保証制度が導入された。品確法に対応して、サッシや融雪システムの雨水の浸入を防止する機能は10年保証になる。

  • 床下換気口(ゆかしたかんきこう)
  • 木造住宅の布基礎で、床下に湿気がこもらないように通風をとるために設けられた換気口(孔)のこと。ネズミなど小動物などの侵入を防ぐためのスクリーン(格子など)をつけるのが一般的。フラット35の技術基準では、300cm2以上の大きさの床下換気口を4m以内の間隔で設けることを推奨している。また、建物のコーナー部分などは空気が澱みやすいので、まんべんなく風が通り、効果的に換気ができるように換気口を配置する。