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「ゆ」の不動産用語
  • 床衝撃音(ゆかしょうげきおん)
  • 建物の室内で物を落としたり、人が動くことで床が直接振動することによって下階に伝わる音のこと。建物の構造や床仕上材の種類などによって伝わり方が変わってくる。マンションなどの住民同士による騒音トラブルの主な原因のひとつ。音の特性の違いから「重量床衝撃音」と「軽量床衝撃音」に分かれる。同じ床衝撃音でも、重量か軽量かによって遮音対策は変わる。遮音等級は「L値」で表し、数値が少ないほうが性能は高い。

  • 床面積(ゆかめんせき)
  • 広告表示では、一戸建ては建物全体の延べ床面積、マンションは1戸の専有面積(壁心面積)を表すのが原則。専有面積には共用部分の面積は含まれていない。一方、税法上ではマンションの床面積の規定が違う。登録免許税などの国税は専有面積(内法面積)、不動産取得税や固定資産税などの地方税は、専有面積にマンション全体の共用部分の面積を専有面積割合で案分した面積を加えた面積になる。後者を「専用面積」と呼ぶこともある。

  • ユニットバス(ゆにっとばす)
  • 工場成形の床、壁、天井、浴槽、機器類のセットで構成される浴室のこと。浴槽と床だけを一体成形したものは「ハーフユニット」と呼ぶ。以前はもっぱらホテルや集合住宅向けだったが、現在は高級仕様の商品も増え、一戸建てでも主流になっている。古いイメージを払拭するため、「システムバス」と呼ぶメーカーも多い。最近では、出入口段差解消や引き戸の採用、手すり・腰掛けの設置など、高齢化対策の開発がすすんでいる。

  • 輸入住宅(ゆにゅうじゅうたく)
  • 広義には在来工法の木造住宅と、工業化住宅(プレハブ)以外は輸入住宅といえる。ただ、1970年代に輸入された最初の2×4工法は、部材モジュールや内外装プランなどを日本風にアレンジしてあるので「日本型2×4工法」ともいう。現在は、90年代半ば以降に部材モジュール、内外装、生活様式も含めて丸ごと輸入したものを特に「輸入住宅」というのが一般的。輸入元は北米が中心、他に北欧や南欧、オセアニアなどがある。