お問い合わせ

トラストコンシェルジュは不動産屋さんの不便を便利にするために作成された、ホームページを提供しています。インターネット不動産でお困りのことがございましたら、トラストコンシェルジュにお任せください!

2017年3月10日 ブログ

求人をかける時の簡単な意味を本日は記載します。

◼︎「額面」は、基本給に諸手当を含んだ金額のこと。
「手取り」とは、そこから所得税、住民税や社会保険料などを差し引いて、
実際に会社から支払われる金額です。
差し引かれる金額は、およそ「額面」の20%ぐらいが目安。
例えば、「額面」が22万円の場合、「手取り」は17万前後になると考えられます。

その他にも企業によっては、組合費や社内預金などを差し引かれることもあります。

「雇用保険」と「労災保険」は従業員を雇うすべての企業に加入が義務付けられていますが、「厚生年金保険」と「健康保険」は加入が義務付けられている企業と
そうでない企業があるので注意してください。
また、企業が4つの社会保険に加入していても、働く労働時間数や日数によっては、
雇用保険、厚生年金保険、健康保険に加入義務がある方と加入できない方が出てきます。

「雇用保険」は、失業したときに一定条件のもと、失業給付を受給できます。
例えば、会社側から解雇されたような場合は、ハローワークで手続きして7日経過後から、自主退職等の場合はおよそ3カ月後からです。

「労災保険」は、業務中や通勤途中にケガをしたり、病気にかかったり、
一定の基準以上の障害者になったときや、死亡した場合、労働者や遺族に支払われます。

「厚生年金保険」は、一定の基準以上の障害者になったときや、
労働者が亡くなったときに労働者や遺族に対して支払われます。
また、60歳~65歳(生年月日により異なる)に到達すると、老齢年金が支給されます。

「健康保険」は、病気やケガをしたときに保障され、会社員の場合、医療費負担は3割となります。一方、健康保険証がないと、病院にかかったときに医療費の全額を負担することになります。