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「え」の不動産用語
  • AE剤(えーいーざい)
  • 「Air Entraining Agent」=空気連行剤。コンクリート用化学混和剤のひとつで、コンクリートの中に独立した微細な空気の泡を含ませて、ワーカビリティ(施工軟度)を高めるために用いられる。また、コンクリート中の水分の凍結や融解に伴う膨張と収縮によってコンクリートが劣化するのを防ぐ効果もある。気泡の大きさは0.025〜0.3mm。連行する空気量はコンクリート総量の3〜5%が適切とされる。

  • MSDS(えむえすでぃーえす)
  • 化学物質等安全データシート(Material Safety Data Sheet)。化学物質の成分や性質、毒性、取り扱い方などに関する情報を記載したもの。化学物質排出把握管理促進法(PRTR法)に基づいて、特定の化学物質を含む製品をほかの事業者に出荷するときに、事前にMSDSを提示することが義務づけられている。たとえば、住宅では工務店や設計事務所などが建材メーカーからMSDSを受けるケースがある。

  • LDK(えるでぃーけー)
  • リビング・ダイニング・キッチン」のことである。リビングは「居室」、ダイニングは「食事室」、キッチンは「台所」であり、リビング・ダイニング・キッチンは「居室兼食事室兼台所」という意味となる。

  • FRP樹脂(えふあーるぴーじゅし)
  • Fiber Reinforced Polyester(Plastic)の略で、ガラス繊維強化プラスチックのこと。軽くて熱に強く、腐食・サビの心配がほとんどない素材なので、浄化槽や貯水槽などに幅広く使われる。比較的安価で普及タイプのユニットバスの浴槽などに採用されることが多く、「ポリバス」と呼ばれることも。やや重量感に欠け、汚れがつきやすいと言われるが掃除はしやすく、材質の改良も進んでいる。

  • SRC(えすあーるしー)
  • 「Steel Reinforced Concrete」の頭文字をとった略語である。日本語でいう「鉄骨鉄筋コンクリート構造」になる。

  • N値(えぬち)
  • 地盤の強度を表す指標のひとつ。ボーリング調査に伴う標準貫入試験で測定されるもので、ロッド=鉄管の先端にサンプラーを付けて、重さ63.5kgのハンマーを75cmの高さから自由落下させて、サンプラーが30cm貫入するのに必要な打撃回数が「N値」。この数値が大きいほど固くしまった地盤と判断できる。ただ、粘性土など、土の性質によってはN値だけで判断することは危険なので、ほかの指標も考慮する必要がある。

  • エクステリア(えくすてりあ)
  • 本来は「外側」「外観」のことを指す。インテリア(室内装備)の対語で、外壁、門柱や塀、フェンス、植栽などの屋外の住宅設備のことを一般的には指す。

  • SPT(えすぴーてぃー)
  • 特定目的信託(Special Purpose Trust)。特定資産のオリジネータ(原資産保有者)が、資産の管理処分等を信託銀行に委託して、オリジネータがその信託受益権を投資家に販売できる制度。信託銀行がSPTになることで自己完結型の資金調達をすることができる。資産流動化法によって解禁された。発行できる受益証券は1種類。従来は、信託受益権をいったんSPV(特別目的事業体)に譲渡して証券を発行するしくみだった。

  • ALC(えーえるしー)
  • 「Antoclaved LightWeight Concrete」の頭文字を取った略語である。日本語では「軽量気泡コンクリート」と表記される。「軽量気泡コンクリート」は、工場でセメント等に発泡剤を混ぜて、高温高圧の状態で養生したコンクリートである。そして特長としては、軽量にもかかわらず強度があり、耐火性や遮音性にも優れていることが挙げられる。

  • SPC(えすぴーしー)
  • 特定目的会社(Special Purpose Company)。特定の資産を裏付けとした有価証券を発行するためだけに設立された法人で、不動産証券化のために活用される一種のペーパーカンパニー。任意組合、匿名組合などと並ぶSPV(特別目的事業体)のひとつ。従来の商法上のSPC(株式会社や有限会社)を「特別目的会社」、資産流動化法上のSPCを「特定目的会社(TMK)」と区別して表記する場合もある。