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「も」の不動産用語
  • モデルルーム(もでるるーむ)
  • 新築マンションでは棟外モデルと棟内モデルがある。棟外モデルは未完成販売のケースで、間取りや設備仕様を見せるために作られた実物大模型。骨組はハリボテ。現地の敷地内にある場合と、現地と離れた場所に設置されている場合がある。小規模マンションでは、設備仕様の見本を展示しただけのサンプルルームを作っているケースもある。棟内モデルは建物が完成している場合で、実際に販売する住戸の1つをモデルにしている。

  • 盛土(もりど)
  • 山腹や丘の斜面などの傾斜地を造成するときなどに、他から採取した土砂を古い地盤の上に盛り上げて平らにしたところを「盛土」、土砂を削り取って残った部分を「切土」という。十分な締め固めをしていない盛土は軟弱で、地震による地割れ、建物の荷重による不同沈下などの要因になる。粘土層などの軟弱地盤の上に盛土をすると、盛土の重みで粘土層が圧縮されて沈下する「圧密」現象が起きる。「切土」は比較的良質な地盤。

  • 門扉(もんぴ)
  • 住まいの顔であり、また防犯の役割も果たす門扉。選択のポイントは、第一に開き勝手で、開閉のために必要なスペースも考慮に入れておかなければならない。ハンドルが操作しやすいかどうかもチェックしておこう。デザインや素材は建物の外観やフェンスとの調和が大切。また、機能面では、室内から施錠・解錠できる電気錠や外から暗証番号で解錠するスイッチを備えた門扉、ドアホンや照明、ポストを組み込んだ門柱なども出ている。

  • 木造(もくぞう)
  • 建物の主要な部分を木材とした建築構造のこと。木造の工法は、大きく分けて「在来工法」「伝統工法」「枠組壁工法」に分類される。

  • 持ち分(もちぶん)
  • 複数の人で土地や建物の所有権を共有している場合に、一人当たりに割り当てられた権利のことを持ち分(共有持ち分。借地権の場合は準共有)という。一般の個人が購入するマンションでは、建物の共用部分や敷地については持ち分の共有。一戸建てで周辺住民との共有の私道がある時も、持ち分が関係してくる。単独の所有権と共有持ち分の場合では、不動産にかかわる税金についても、扱いが異なるので注意が必要。

  • モルタル(もるたる)
  • セメントと砂に、水を加えて練り合わせたものである。左官材料として多用される。

  • モーゲージ・バンク(もーげーじばんく)
  • 住宅ローンの貸し出しを専門とするノンバンク(mortgage bank)。住宅金融の専門機関「モーゲージ・カンパニー」の一種で、「モーゲージ・バンカー」ともいう。資金調達の手段は、銀行などが行う預金獲得ではなく、ローン債権の証券化によって行う。自社ではローン(資産)を保有しない。アメリカでは、住宅ローンの貸し手の半数以上はモーゲージ・バンク。日本では、フラット35を扱うノンバンクなどがその例。

  • モール(もーる)
  • 歩行者が安全で快適に通行できるように植栽や舗装、ベンチや花壇などのストリートファニチャーを配置した歩行者専用空間。商店街などの商業地区に整備されて「ショッピングモール」と呼ばれることが多い。また、一般車両を排除してバスや路面電車などの公共交通機関に限って通行できるものを「トランジットモール」という。原義は、ロンドンのセントジェームズ公園の中にある木陰の多い散歩道(theMall)。

  • 木材保存剤(もくざいほぞんざい)
  • 住宅の土台などに使われる木材の防腐・防虫・防カビ用の薬剤。いわゆる防腐・防虫剤のこと。あらかじめ工場で薬剤を加圧注入する方法(圧入処理方式)と、現場で塗布する表面処理方式がある。圧入処理のほうが保存効果が高く、また薬剤の揮発などによる人体への悪影響も少ないとされる。ただし、クレオソート、有機リン系・ピレスロイド系薬剤(特に現場処理のもの)は、シックハウス症候群などの健康被害の問題が指摘されている。

  • モジュール(もじゅーる)
  • 建物を設計するときの基本的な寸法のこと。日本の一般的住宅では「910mm=3尺」単位の「尺モジュール」が使われている。いわゆる田舎間(関東間)がこのサイズ。関西の伝統的住宅では「955mm=3.15尺」単位の京間(本間)が用いられてきた。最近のプレハブ住宅などでは「1m」単位の「メーターモジュール」を採用するケースが増えている。廊下幅や部屋を一回り広くでき、バリアフリーにも対応するメリットがある。