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「り」の不動産用語
  • リビング(りびんぐ)
  • リビング(living room)は家族団らんの中心になるスペース。マンションの場合はダイニングと一体になったLD(リビングダイニング)の形が多い。望ましい広さは、LDで10〜12畳以上。広さとの関係でいくと、専有面積の4分の1以上が一つの目安。70平方メートルで約10畳分になる。公庫基準ではリビング(居間)だけで10平方メートル(約6畳)以上(努力規定)。ただ、あまり広すぎると会話がはずまない。ほどほどの広さが理想的。

  • リミテッド・パートナーシップ(りみてっどぱーとなーしっぷ)
  • アメリカで行われている共同投資事業の形態のひとつ。代表権を持って事業を行う無限責任のジェネラル・パートナー(GP)と、経営にはタッチせず出資額に応じて有限責任を負うリミテッド・パートナー(LP)による共同体。日本の匿名組合に似ている。パートナーシップには課税されず、パートナーの運用益に課税。LPの持ち分を証券化して上場したものをマスター・リミテッド・パートナーシップ(MLP)という。

  • リ・ユース住宅(りゆーすじゅうたく)
  • 旧・住宅金融公庫が「中古住宅」を言い換えた新しい呼び名。「優良中古」も「リ・ユースプラス」に呼び変えた。基本的には名称が変わっただけで中身は変わらない。もともと「リユース」とは再利用という意味で、「リサイクル」と並んで省エネルギーのポイントのひとつ。住宅に使用しているのは主に公庫だけで一般的ではない。住宅金融支援機構でも、公庫からの移行後の経過措置として一部の融資で名称を引き継いでいる。

  • 緑化コンクリート(りょくかこんくりーと)
  • 植物を直接植えつけて栽培することを可能にしたコンクリート。従来は緑化が難しかったコンクリートでできた建物の壁、屋上、擁壁、護岸などへの植栽を可能にする。構造的には、砕石や軽量骨材などの粗骨材をセメントペーストだけで固め、植物がコンクリート内部に根づくようなすき間を確保しながら、保水剤や固体肥料を充てん、表面に薄い客土を固着させた形になっている。コンクリートとしての強度が十分かどうかがポイント。

  • リロケーション(りろけーしょん)
  • 転勤している間の留守宅管理サービス。大きく賃貸運営管理と空室管理がある。賃貸運営管理代行は、入居者募集から家賃の督促、クレーム処理など総合的に行う受託管理と基本的には同じだが、主に企業の社宅など法人契約で貸すのが特徴。空室管理は、賃貸せずに空き家のまま置いておくケースで、定期的に通風・清掃サービスなどを行う。転勤者でなくとも戸建ての空き家を貸す場合などにリロケーション会社に頼むことも多い。

  • リート(りーと)
  • 不動産投資信託のことで、「Real Estate Investment Trust」の頭文字を並べて「REIT」(リート)と呼ばれている。

  • 隣地斜線制限(りんちしゃせんせいげん)
  • 都市計画区域内で、第1種・第2種低層住居専用地域を除くすべての区域には、隣地の日照及び通風などの環境確保のため「隣地斜線制限」が設けられている。これは、建物の高さを隣地境界線から一定以上の高さを起点とする斜線の範囲内に収めるというもの。起点となる高さは住居系地域で20m、それ以外の地域は31m。それぞれ斜線のこう配も異なる。また、壁面を隣地境界線から後退させるとその距離に応じて斜線制限が緩和される。

  • リバースモーゲージ(りばーすもーげーじ)
  • 金融機関や自治体などが、高齢者の所有する住宅または土地を担保として、生活資金や医療費等を高齢者に毎月少額ずつ融資することである。融資期間中、元金返済および利息支払は不要であり、融資期間の終了時(高齢者の死亡時など)に元金・利息が一括返済される。一括返済の方法は担保不動産の売却でもよいし、他の金融資産による返済でもよいのである。

  • リシン仕上げ(りしんしあげ)
  • 住宅の外壁仕上げ方法のひとつ。大理石などの細かい砕石を混ぜたモルタルを塗って、完全に硬化する前の状態のときに、クシ状の金具やブラシで引っ掻いて、表面を粗く仕上げる方法。「リシン掻き落し」ともいう。また、モルタル下地の上にセメントリシンやアクリルリシンをスプレーガンで薄く吹き付けて、リシン仕上げ状にする方法を「リシン吹き付け」とか「吹き付けリシン」という。最近は後者をリシン仕上げということもある。

  • 理事会(りじかい)
  • 管理組合が国会だとすれば、理事会は内閣に当たる。いわば管理行政の担い手。組合員の中から、理事長、会計、営繕、広報などの役割を決め、総会で決まった管理業務を実行していく。管理に熱心なマンションでは月に1度の割合で理事会が開かれ、活発に話し合いが行われる。理事は1〜2年ごとに持ち回りで交代するのが一般的。大規模修繕工事など重要な計画が近づくと、修繕委員会など特別のスタッフを選任することもある。