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2019年11月8日 ニュース

老後資金の目安が気になる人は多いと思います。

2019年6月、金融庁の報告書によって老後資金が2,000万円不足すると報告されましたが、
経済産業省の試算では2,895万円の貯蓄が必要だといいます。

 

 

果たして老後の資金は、実際いくらあれば足りるのでしょうか。

老後2000万問題

平均的な高齢無職世帯の1ヵ月の生活費(消費支出)は夫婦世帯で23万5,615円
(※総務省統計局が実施した2018年の家計調査より)、
公的年金などの収入から税金や社会保険料などを差し引いた可処分所得は、
月19万3,743円なので、毎月の収支は以下のようになります。

19万3,743円-23万5,615円=-4万1,872円

毎月4万円以上も資金が不足となります。単身世帯でも月3万8,670円赤字の結果に。

65歳の平均余命は男性19.57年、女性24.43年(※厚生労働省による2017年度の簡易生命表より)。

65歳の夫婦がともに平均余命まで生きると仮定すると、
上記の不足を補てんするために約1,200万円が必要になる計算となります。