そういえば…だいぶ前に、
大手不動産業者約300社でつくる業界団体が12月10日で情報提供を
取りやめることを決定した。
中立でなければならない広告会社が、ソニー不動産と組んで、
自社優位の不動産営業を企んだことに対する批判というわけです。
ヤフー不動産は、不動産業者から月額1万円で物件掲載数乗せ放題で当初、
たくさんの不動産業者を集めたわけですが、ヤフー不動産なんて物件数は少ないし、
見づらいし、まったく魅力を感じていませんでした。
しかし、月額1万円ならやってもいいかなっと思う会社が多くなり…
どんどん登録会社が多くなって、あっという間にすごい掲載数になりました。
それというのも、
大手不動産会社さんが売主様から受託する物件も掲載されるようになったからです。
ところが物件数が多くなったことを良いことに、
閲覧数も増えているという理由で、月額2万円にするという手紙がヤフーから突然案内が来たとのことです。
広告会社の戦略は、色々と各会社毎に違ってまいります。
ソニー不動産との提携は売主様にメリットがあると言っています。
「売主様は仲介手数料なしで取引できます。取引についてはソニー不動産が仲介手数料ではない名目の手数料を取って、お手伝いします。」
ソニー不動産が実質仲介手数料を取る形になっているんですよね。
でも、ウソは書いていないのです。仲介会社を敵に回したみたいですね…