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「は」の不動産用語
  • 販売率(はんばいりつ)
  • 新築マンションや建売住宅の売行き状況を表す指標のひとつで、初めて売り出しを始めた月に、販売戸数のうち購入申し込みの入った戸数の割合を示したもの。「初月販売率」を使うのが一般的。「契約率」ということもあるが、申し込んだ後に実際に本契約に至るとは限らない。また、通常は売主による自己申告を基に割り出しているため、中には水増しされているケースもある。月末に販売開始した物件は販売率が低くなる可能性がある。

  • 配置図(はいちず)
  • 敷地の形状、道路との関係を示し、敷地内に建物をどのように配置するかを表した図面。隣地、道路との境界線、前面道路の状況などが図示され、敷地の寸法、高低差、道路幅、また建物と境界線との間の寸法や建物の最高の高さ、軒高などが記入される。縮尺には100分の1または200分の1を用いることが多い。また、これに門扉やフェンス、車庫、造園プランなどを書き入れ、外構計画を表す図と兼用するケースもある。

  • 販売価格(はんばいかかく)
  • 分譲地や建売住宅、新築マンションなどの広告などに出ている価格が「販売価格」。売主の不動産会社が、原価に経費や利益を上乗せした金額をベースに、マーケティング調査などを考慮に入れて値付けをした金額。分譲地以外は消費税込みの表示。販売戸数が多い時は、広告では最低価格と最高価格、最多価格帯を出す。新規販売の時には価格交渉に応じないことが多いが、販売価格と実際の売買価格(成約価格)は必ずしも一致しない。

  • ハンドカットログ(はんかっとろぐ)
  • ログハウスのイメージを代表する伝統的な作り方。原木の皮剥きから加工・組上げまでの作業を、ドローナイフ(皮むき用)、チェーンソー、アックス(斧)、ノミ、スクライバー(画線器)などの道具を使って職人の手作業で行う。主に北米で普及しているもので、太さ30cmから50cmの大口径のログ材が使われることが多い。骨太で迫力のある外観、室内空間ができ、高原の別荘地などでは人気が高い。セルフビルドも行われる。

  • バリアフリー改修促進税制(ばりあふりーかいしゅうそくしんぜいせい)
  • バリアフリー化を図る改修工事をするために借り入れたローン残高の2%を、5年間に渡って所得税から控除する制度。2007年度税制改正で創設された。対象になるのは、廊下の拡幅、手すりの設置、屋内の段差の解消、浴室改良などの8種類の工事で、補助金を除く合計金額が30万円を超えるもの。2013年末までに入居した場合に適用される。また、固定資産税についても税額を3分の1にする同趣旨の特例がある。

  • はめ殺し窓(はめごろしまど)
  • サッシ枠にガラスをはめ込んで固定した窓。フィックス窓、ピクチャーウィンドウともいう。はめ殺し窓は枠の形状がシンプルなため、意匠上さまざまに工夫した形状のものも多く、価格も安くすむ。庭の樹木など外部空間を借景として取り込むのに利用したり、採光だけを要求される開口部に用いることも。ただ、ガラスの外側は室内から掃除できないのが難点。断熱ガラスを使用しない場合は室内側に結露受けなどを設ける必要も。

  • パティオ(ぱてぃお)
  • 床がタイル貼りで、噴水や植栽などが配置されているスペイン住宅の中庭(patio)が元の意味。最近のマンションなどでは、コの字型やロの字型の建物に取り囲まれる形で設けられた庭を広くパティオと呼ぶ。道路側からは見られず、居住者のみに開かれたプライベートなオープンスペースになる。なお、英語では中庭のことを「インナー・コート(innercourt)」または「コートヤード(courtyard)」という。

  • パッシブソーラー(ぱっしぶそーらー)
  • 太陽エネルギーを活用したソーラー住宅の技法の一種。集熱装置、送風機、太陽電池などの機器を使わずに、建築設計上の工夫を用いた「受動的」システム。基本的には、コンクリート・レンガ・タイル・水タンクなどの蓄熱材に開口部から差し込んだ太陽光を当てて集熱し、その輻射熱や空気の対流を利用して部屋の暖房に利用する。大きく分けると図の3つのタイプがあり、ダイレクトゲイン方式がもっとも普及している。

  • 柱(はしら)
  • 建物の骨組みで、屋根や床の重さを支える役割をする直立した部材のこと。木造軸組工法やラーメン構造の中で、梁とともに構造上で一番重要。2階建て以上の木造住宅では、土台から軒桁まで複数の階にわたって継ぎ目のない1本の角材になっているものを「通し柱」、各階ごとに梁や胴差しなどの横架材で区切られたものを「管柱(くだばしら)」、柱と柱の間で壁の下地材をはるために入れる二つ割の材を「間柱(まばしら)」という。

  • 白熱灯(はくねつとう)
  • ガラス球の中のフィラメントに電流が流れ、加熱されることによって発光するランプ。いわゆる「電球」のほか、ミニクリプトンランプ、ホワイトボールランプ、ビーム電球などがあり、用途も多様だ。光の色にあたたかみがあり、色の再現性(演色性)が高いことが特徴。調光性にすぐれ、調光器をつければ明るさが自在に調整できる。ただし、同じワット数で比べると、蛍光灯より暗いこと、寿命が短いことがデメリットとされる。