お問い合わせ

トラストコンシェルジュは不動産屋さんの不便を便利にするために作成された、ホームページを提供しています。インターネット不動産でお困りのことがございましたら、トラストコンシェルジュにお任せください!

2019年11月22日 ニュース

「数十年に一度」といわれた台風19号は、
全国各地に大きな水害をもたらしました。

その中で話題に上った1つが、東京と神奈川を流れる多摩川の氾濫によるセレブの街二子玉川(東京都世田谷区)と
住みたい街武蔵小杉(神奈川県川崎市)の浸水被害です。

今後もこうした水害が毎年起こる可能性があります。

そんな中、今回の被害は不動産市場にどんな影を落としたのでしょうか。

浸水の危険性を示す「ハザードマップ」は一般公開されており、
不動産会社は開発する際、その点はある程度織り込み済みです。

ただし「数十年に一度」クラスの災害で起こった出来事は、
復興に伴い人々の記憶から少しずつ薄れていきます。

それにつれて、大きく下げた地価も次第に戻していくというのが、
不動産鑑定の世界では一般的な見方のようです。

東日本大震災でもタワーマンションは停電しましたが、
それでも価格が暴落することはなかったという事実もあります。

資産価値

二子玉川でいえば、今回浸水しなかったエリアはさらに人気が高まる予想です。

浸水エリアは数年間、地価を下げ、次第に下落率は薄れていく予想がされています。